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「間食は絶対にしない」など、ダイエットを実施する際は自分なりの制約を設ける人が多い。だが、ダイエットを成功させたかったら、「栄養学のプロ」が提唱するルールを順守することが最も効率よいのではないのだろうか。

海外のさまざまなニュースを紹介する「MailOnline」にこのほど、「体重を落とすための黄金ルール」に関するコラムが掲載された。

著名な栄養セラピストであるメイ・シンプキン氏は、きちんとしたルールに従えば特別な食品を購入する必要なく自然に体重が落ちると話す。早速、その「黄金ルール10カ条」を紹介しよう。

1.アレルギー体質でない限り、グルテンフリー食にする必要はない

具体的なアレルギーを持っていない限り、グルテンフリーなどの特別な商品を購入する必要はない。単純に食べるものの選択の幅が狭められてしまううえ、食費もかさむなどのデメリットしかないためだ。

2.人工甘味料を避ける

今日では、ほとんどのダイエット食品に人工甘味料が含まれている。そういった製品を選ぶことで「ダイエットのためには良い」と考えてしまうかもしれないし、実際に摂取カロリー量は減る。短期的にはそれでよいかもしれないが、長期的にみると、脳がより多くの甘みを求めるようになり、結局カロリー消費量が増えてしまうという。

3.ドライフルーツを避ける

ドライフルーツにはビタミンやミネラル、繊維質以外に糖分が凝縮されたレベルで含まれており、食べる量も多くなる。ドライフルーツより新鮮な果物の方がベター。しかし、果物には多くの糖分が含まれているので、一日2個までにしよう。

4.スナックと間食を避ける

間食するごとに脂肪を貯蔵しておくホルモン・インスリンが放出される。間食によって血中のインスリン濃度が上がると、脂肪を蓄えがちになり、体重が増える。少なくとも、食後4〜5時間は何も食べない方がよい。

5.アルコールを制限する

アルコール飲料はカロリーも糖分も高く、「ダイエット最大の敵」とも呼べる。アルコールは食事のときのみに限定し、週に少なくとも3〜4日は飲まない日を設けるようにしよう。肝臓にもよい影響を与える。

6.炭水化物を控える

炭水化物というのは本質的には糖分であり、エネルギーを生み出すためだけに糖分が必要になる。当然、エネルギー消費が少なければ、余った糖分は脂肪となり貯蔵される。パンや米、パスタ、ポテトなどはお皿の1/4より少なくしよう。

7.取り皿を小さくする

1回の食事で食べる量を考えることは重要だ。個別の小さめの取り皿に取り分け、おかわりはやめよう。特別な場合を除き、デザートもご法度に。

8.でんぷん質の多い野菜を控える

豆やスイートコーン、にんじん、さつまいもなどにはでんぷん、つまり糖分が多く含まれている。これらの野菜は一日1人前までとし、ブロッコリーやキャベツ、ホウレンソウなどの緑色の葉物野菜と一緒に食べるとよい。

9.決してスイーツを買わない

チョコレートバーには多量のカロリーがある一方で栄養素がなく、血糖値が上がるだけ。かばんや車内に忍ばせるのは、スイーツではなく果物や10粒ほどのナッツにしておこう。

10.許し、忘れる

ルールを持つことは大切だが、時には誘惑に負けて推奨していない物を食べたり、もしくは食べ過ぎたりすることもあるだろう。そのようなときは自分自身を許し、その事実を忘れて次の食事に臨もう。

もちろん食事面だけではなく、他のライフスタイルを改善することもダイエットには重要。理想は毎日7〜9時間の睡眠をとり、少なくとも30分運動をすることではあるが、できる範囲から始めるようにしよう。

※写真と本文は関係ありません

○記事監修: 杉田米行(すぎたよねゆき)

米国ウィスコンシン大学マディソン校大学院歴史学研究科修了(Ph.D.)。現在は大阪大学大学院言語文化研究科教授として教鞭を執る。専門分野は国際関係と日米医療保険制度。

(杉田米行)