スナップチャット「メガネの自動販売機」 間もなくNYに登場か

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スナップチャット(以下、正式社名Snap)はメガネ型デバイス「Spectacles」の販売を11月10日から開始した。価格130ドルのSpectaclesは、10秒間の一人称視点の動画を撮影し、スナップチャットに転送可能なデバイス。同社はその販売を実に奇妙なマーケティング手法で行なおうとしている。

その手法とは米国の各地に黄色い自動販売機「Snapbots」を設置し、期間限定で販売するというもの。まずはロサンゼルスのベニスピーチに販売機を設置したが、その後はカリフォルニアの海沿いの絶景スポットとして知られるビッグサー(Big Sur)にも黄色い販売機を置いた。

混雑したベニスビーチの販売機は売り切れになればすぐに補充されるが、人里離れた場所にあるビッグサーのマシンは現在、品切れのままで放置されているようだ。Snap社はこの2拠点以外にも、全米にポップアップストアのかたちで販売拠点を広げていくという。次の場所がどこになるかは公式サイト上の地図で明かされる。

ウェブ上で口コミを発生させ、話題を拡散させるやり方はじつにスナップチャットらしい戦略と言える。来年のIPOが噂されるSnap社は200億ドル(約2.2兆円)という途方もない企業価値で、2億ドルの資金を調達しようとしている。

間もなく発表のSpectaclesの次回の販売拠点は、ニューヨークになるとの説が有力だ。それがタイムズスクエアになるのか、ブルックリンになるのかは不明だが、米国西海岸で始まったこのムーブメントが、いよいよ東海岸に到達するのは非常に楽しみだ。

あなたがもしも販売機の前に並ぶのならば、その様子をスマホのカメラに収め、スナップチャットに投稿することを忘れないで欲しい。


ビッグサーの販売機の画像