松本人志も欲しがった「ファミコンミニ」の昔はなかった革新的機能とは?

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 11月13日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、松本人志が「興味がある。でも手に入らない。と言ってるうちに会社に届いているような気がする」と発言し、熱望していることが明らかになった「ファミコンミニ」。正しくは「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」という商品名で、11月10日発売されると、売り切れ続出で入手困難なほどの人気となっている。

「『ファミコン』こと『ファミリーコンピュータ』は1983年に発売されたゲーム機で、カセットを差し替えることでさまざまなゲームか遊べることで人気になりました。ファミコンミニはカセットを差し替えることはできませんが、あらかじめ30本ものゲームが収録されています」(ゲームライター)

 そんなファミコンミニには、先代にはなかった画期的な機能がついているとして話題になっている。

「その機能はリセットボタンにあります。先代でリセットボタンといえば、ゲームをリセットし最初からやり直すことができる機能が割り振られていました。しかし、ファミコンミニは『中断セーブ』になっています。ゲームをいったん終わりにして、次の時に続きを遊べる機能で、かつての“ファミっ子”にとっては夢のような機能ですね」(前出・ゲームライター)

 ファミコンブーム全盛期、ゲームをリセットする子どもたちに対して評論家たちは、「人生はリセットできないということを知っておくべき」と批判したものだが、ファミコンミニならそんな批判を浴びることもないだろう。