舞台あいさつに登壇した岡山天音、飯塚俊光監督、武田玲奈(左から)/(C)田辺・弁慶映画祭 第10回記念映画プロジェクト

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岡山天音、武田玲奈ダブル主演の映画「ポエトリーエンジェル」が、和歌山・田辺で開催された「第10回 田辺・弁慶映画祭」で初の完成お披露目として上映された。

【写真を見る】岡山天音、武田玲奈がダブル主演を務める映画「ポエトリーエンジェル」/(C)田辺・弁慶映画祭 第10回記念映画プロジェクト

上映後には、岡山、武田、飯塚俊光監督が舞台に登壇。田辺市の印象について、飯塚監督は「和歌山は海のイメージがなかったのですが、田辺に来た時に海がこんなにきれいだというのが印象的で、海辺の劇中シーンのために良い場所はないかといろいろとロケハンしました」と撮影秘話を語った。

また、岡山は「撮影中は朝から晩まで現場だったので、ほぼコンビニの印象が…」と笑いを誘いつつも、「撮影で目良(めら)の海や梅農家のお宅に行かせていただく中で、とても好きな場所になりました」と告白。

武田も「撮影でも海に行きましたが、宿泊先のホテルの近くにも海があり、撮影が終わってから一人で海に行きまして、とてもきれいで癒されました」と話した。

さらに、詩のボクシングシーンの撮影について、岡山は「地獄でした(笑)」と即答。「最後の試合の時は、朝からの撮影で一日かけて(対戦の)順番に詩をやっていったのですが、(自分は)最後でしたし、審査員の方の判断でその場で勝敗が決まるという形だったので、とても緊張しました」とエピソードを語る。

それに対し、飯塚監督は「限られた撮影時間のなかで、どうやったら(キャストたちを)追い込めるかなと考えて、『あらかじめ勝敗は決めません』というプレッシャーをかけました」と明かした。

武田は、ボクシングと詩のボクシングの両方を演じたことに「それぞれに難しさがありました。ボクシングは2カ月くらいジムに通って、トレーニングしました」と振り返った。

最後に、飯塚監督が「駄目だなと思う部分もありますが(苦笑)、自分でもいいなと思えるところもありました。『あいつ少しは成長したかな?』くらいの感覚で良いので、飯塚俊光という言葉を見つけたら見に来てくれるとうれしいです」とコメント。

岡山は「(映画を通じて)この街の魅力が少しでも伝わればといいなと思いますし、僕自身が好きな作品になったので、足を運んでくださる方が増えるといいなと思っています」と、武田は「詩のボクシングという今までにないような映画になっていて、その詩のボクシングや田辺のきれいな海など、いろいろな方に見ていただけるといいなと思います」とアピールした。

同作品は、'17年5月からテアトル新宿、ジストシネマ田辺ほか全国ロードショーされる。