JAXA(宇宙航空研究開発機構)は15日、ジオスペース探査衛星(ERG)を搭載したイプシロンロケット2号機の打上げを12月20日に行うと発表した。鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から、20時00分〜21時00分に打ち上げられる。

 ERGは、地球に近い宇宙空間であるジオスペースの中に広がる「放射線帯」を観測する衛星。放射線帯は太陽活動に起因する宇宙環境擾乱にともなって激しく変動することが知られている。

 今回の打ち上げは、放射線帯を総合的に直接観測することが目的。放射線帯の高エネルギー電子がどのようにして生まれ、失われるのかを探ることにより、放射線帯変動のメカニズムを明らかにしていく。