長友佑都(撮影:岸本勉/PICSPORT)

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15日のサウジアラビア戦で、これまで日本代表を支えてきた屋台骨が先発リストから外れた。岡崎慎司、本田圭佑香川真司はベンチスタートとなったのだ。その中で、ここまで3次予選では出場機会がなかった長友佑都は、キックオフからタイムアップまでピッチの上を駆け回った。

「とにかく結果が出てホッとしてます」

「今までにないぐらい自分の中では気合いが入っていて、そこでチームがうまくいかなかったり負けたりというのを外から見てて、とにかく悔しかった。自分が試合に出たらチームに貢献するというのだけを考えていました」

長友は岡崎、本田、香川の不在に何を思ったか。

「いや、これはもう勝負の世界では起こりうることですし。ただ1試合外れただけなんで、今後どうなるかわからない。これによって彼らがぶれることはないだろうし、僕自身もそう。やるべきことをしっかり、目の前のことをやるだけです」

ドライにも思える答えの次に、長友は世代交代についての考えを述べた。

「自分たちが出られない悔しさを一人ひとりは持っていると思うけれど、それで若い選手の足を引っ張っていたら、それは結局、今後の自分達の結果にも繋がってこないと思っています。若い選手が出ていても、自分達の経験で彼らのサポートをするということで、また別の形で結果がついてくると思います」

「前半躍動していた前の選手を見てて、もちろん厳しい試合になるとは思っていましたが、『この試合勝てるな』という感覚が自分の中にありました。気を抜いているというのではなくて。こいつらとやっていたら大丈夫だって」

そして決してドライではない話が出てきた。長友はこの日のゴールに思うところがあったのだ。

「僕、圭佑、真司が関わって、最後(原口)元気が(ゴールを)取るというのが素晴らしかったんじゃないかなと。それがまた圭佑や真司が取るんじゃなくて、僕たちが作って最後、彼らに取らせるというのは、感慨深いものがあるというか、素晴らし攻撃だったんじゃないかと。今後につながると思います」

長友はすっかり「兄キャラ」になっていた。それはやはり世代交代の波をヒシヒシと感じているということなのだろう。

【日本蹴球合同会社/森雅史】

▼ 本田圭佑

(撮影:岸本勉/PICSPORT)


▼ 本田圭佑

(撮影:岸本勉/PICSPORT)


▼ 本田圭佑

(撮影:岸本勉/PICSPORT)


▼ 本田圭佑

(撮影:岸本勉/PICSPORT)


▼ 香川真司

(撮影:岸本勉/PICSPORT)


▼ 西川周作

(撮影:岸本勉/PICSPORT)


▼ 西川周作

(撮影:岸本勉/PICSPORT)


▼ 西川周作

(撮影:岸本勉/PICSPORT)


▼ 大迫勇也

(撮影:岸本勉/PICSPORT)


▼ 大迫勇也、原口元気

(撮影:岸本勉/PICSPORT)