13日、新華社通信は「夢は日本に負けないアニメ作品を作ること」と題し、日本で初めてアニメ制作会社・キャンディーボックスを設立した中国人を紹介した。資料写真。

写真拡大

2016年11月13日、新華社通信は「夢は日本に負けないアニメ作品を作ること」と題し、日本で初めてアニメ制作会社・キャンディーボックスを設立した中国人を紹介した。

朱暁氏は高校を卒業した2004年に日本に渡り、3年間の勉強を経て「スタジオぴえろ」に入社。2012年にはアニメ制作会社・キャンディーボックスを設立した。中国人として初めて日本でアニメ制作会社を立ち上げた朱氏は中国でたびたび取り上げられ、中国企業から提携の話が来るほど知られた存在。これまで数々の名作・話題作の製作に携わってきた朱氏は将来的に中国国内に重点を置いてアニメ制作を行いたいとしており、日本のアニメ界と協力し日本から経験を学びたいと語っている。

中国アニメの現状について朱氏は、「7〜80年かけ発展してきた日本のアニメ界は、成熟した製作の理念と工程を有している。中国の製作工程は統一性がなく、業界の基準も整っていないため協力し合うことが難しい。さらに、アニメ業界に従事している人の多くは80年代90年代生まれの若者で、層が厚い日本の業界に比べると経験が不足している」と紹介した。

さらに、「日本アニメは自国文化を世界に広める上で大きな貢献を果たした。同様に、世界に中国の文化や考えを理解してもらう際にアニメを活用するなら、技術的な問題のみならず、中国の要素をいかにアニメに融合させるかが重要となる。これを実現するには絶えず経験を積む必要がある」と指摘した。このほか、将来の夢について朱氏は、「日本に負けないアニメ作品を作り出すこと」と語っている。(翻訳・編集/内山)