15日、オーストリアの警察当局はこのほど、少なくとも150人以上の中国人女性に風俗店などで売春を強要していたとして、中国人とオーストリア人の計7人の身柄を拘束した。資料写真。

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2016年11月15日、英BBCによると、オーストリアの警察当局はこのほど、少なくとも150人以上の中国人女性に風俗店などで売春を強要していたとして、中国人とオーストリア人の計7人の身柄を拘束した。

警察によると、中国系犯罪組織は、ホームステイ先に無料で住み込み家事・育児を手伝いながら現地の文化や言語を学ぶ「オペア」やマッサージ師などの就業機会を提供するとして中国国内で女性を募集。ビザ申請名目で最高1万ユーロ(約116万円)を支払わせた上で、パスポートを取り上げ、ウィーンで一定期間、売春させた後、各地の風俗店などに送り込んでいた。犯罪組織は、女性らの生活を監視し、売上金を巻き上げ、逃走しようとした場合は暴力を振るうなどしていたという。

警察当局は今回の捜査で10カ所を超える売春拠点を摘発し、偽造された身分証明書や拳銃、現金などを押収した。(翻訳・編集/柳川)