15日、韓国大統領府は朴槿恵大統領が友人女性の崔順実容疑者による国政介入疑惑に対する検察の事情聴取を前に、柳栄夏氏を弁護人に選任したと明らかにした。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。写真は韓国・ソウル。

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2016年11月15日、韓国・ソウル新聞によると、韓国大統領府は同日、朴槿恵(パク・クネ)大統領が友人女性の崔順実(チェ・スンシル)容疑者による国政介入疑惑に対する検察の事情聴取を前に、柳栄夏(ユ・ヨンハ)氏(54)を弁護人に選任したと明らかにした。

柳氏は検事出身で、2010年にはハンナラ党(現セヌリ党)最高委員だった朴大統領の法律特別補佐官を務めた。検察は遅くても16日までに朴大統領を対面で事情聴取しなければならないとの立場を示している。

しかし、柳氏と大統領府は「準備する時間が足りない上、今後の捜査の進行状況によっては朴大統領に対する追加聴取が行われる可能性がある」ことを理由に、事情聴取の日時を来週以降に遅らせることを提案するとみられている。また、朴大統領の国政遂行への支障を最小限にするため、書面での聴取が望ましいと主張するとみられているが、具体的な調査方式は世論などを考慮した上で検察と協議する予定だ。

この報道に、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「柳栄夏氏は愛国者か、それとも売国奴か?」
「聴取の日時を遅らせたら、検察から弾劾しなければならない」

「詐欺師には詐欺師を見抜く不思議な能力がある。朴大統領はうまいこと詐欺師弁護士を選任した」
「何のための時間稼ぎ?まだ隠したいことがあるの?明日、バスに乗って検察庁に行きなさい」
「朴大統領にはまだ味方がいるのか…」

「順実もいなくなったのだから、静かに退陣して。これが国民の願い」
「どんなに悪あがきをしてももう遅い。朴大統領は全国民を敵に回した。もう韓国では暮らしていけないのでは?」
「聴取を遅らせるのなら、聴取を受ける様子を生中継で国民に見せてほしい」(翻訳・編集/堂本)