先制点を決めたMF清武弘嗣

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[11.15 W杯アジア最終予選 日本2-1サウジアラビア 埼玉]

 11日に行われた国際親善試合のオマーン戦(4-0)で、1ゴール2アシストと圧巻のパフォーマンスでチームに勝利をもたらしたMF清武弘嗣が、W杯出場に向けて重要なサウジアラビア戦でもトップ下で抜群の輝きを放った。

 11月12日に誕生日を迎え、27歳になって初めての試合となったこの日、先発出場でファーストシュートを放つなど調子の良さを示すと、スコアレスで迎えた前半43分にPA手前から放ったシュートが相手の手に当たり、PKを獲得。これを自ら右足でゴール左隅に流し込み、前半終了間際のいい時間帯に先制点をもたらした。

「キリンチャレンジ(オマーン戦)で逆側に蹴っていたので、GKを見ながら冷静に流し込めて良かったです」

 清武は後半3分に、相手のスライディングを受けて、ピッチを離れた時間もあったが、MF香川真司と交代する後半20分まで日本の攻撃を引っ張った。試合は同35分にFW原口元気が加点し、終盤に失点したが、2-1で勝利。日本はサウジアラビアと勝ち点10で並んだ。

 試合後のインタビューで清武は、「今日は本当にチーム一丸となって戦えたので、それが一番良かったと思います。難しい試合でしたが、チームがバランスよく攻守ができたので、それが一番の収穫かなと思います」と振り返った。

 これで日本は、アジア最終予選3勝1分1敗で折り返した。来年は3月23日にUAEと対戦する。「まだまだ試合は続くので、また来年に向けて頑張っていきたい」。W杯出場に向けてまだまだ厳しい戦いは続くが、清武がチームを引っ張り、日本をW杯出場に導く。


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