【警告】日本=酒井宏(88分) サウジアラビア=アルハイブリ(9分)、オスマン(10分)、ハウサウィ(48分)、ハウサウィ(90+2分)、アルシャムラニ(90+3分)
【退場】日本=なし サウジアラビア=ハウサウィ(90+2分)
【MAN OF THE MATCH】原口元気(日本)

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[W杯アジア最終予選]日本 2-1 サウジアラビア/11月15日/埼玉
 
【日本代表・総評】
6.5
 試合の入り方が良く、チーム全体が躍動感に溢れるプレーを披露。清武や大迫を中心に多くのチャンスを作り、45分には清武がPKを冷静に流し込んで、1-0で前半を折り返す。
 迎えた後半は、押し込まれる時間帯もあったが、原口の“4戦連発弾”が決まり、追加点をゲット。終了間際には1失点を喫するもリードを守り切り、勝利を収めた。

【日本 2-1 サウジアラビア|PHOTOギャラリー】清武、原口のゴールで首位撃破

【個人採点・寸評】
[GK]
12 西川周作 6.5
18分に右サイドを突破されてシュートを打たれるも、これは正面でしっかりとキャッチ。終了間際には、自分がセーブしたこぼれ球を押し込まれて失点を許したが、その後は隙のないセービングでゴールを許さず、勝点3に貢献した。
 
[DF]
19 酒井宏樹 5.5
攻撃面ではタイミングの良いオーバーラップもあったが、ピンチにつながるパスミスや、プレーがハッキリしない場面もあった。どこかピリッとしない内容だった。
 
22 吉田麻也 6
持ち前の高さを生かして長いボールを弾き返す。31分の清武に通したフィードは見事。ゴールラインまで押し込まれても冷静に対処し、確実にクリアした。
 
6 森重真人 6.5
状況判断が良く、最後尾から丁寧にパスを供給する。カバーリングも的確で、味方のミスもしっかりとフォロー。安心感のあるパフォーマンスだった。
 
5 長友佑都 6
代表では定位置の左SBで先発復帰。クロスを上げる際の相手の外し方はさすがで、本田とは好連係を見せた。失点のシーンでは必死に身体を張ったが、ボールをはじき出せなかった。
 
[MF]
17 長谷部誠 6.5
流れを見ながら、プレーを思い切って切るリスクマネジメントはベテランならでは。縦パスも効果的で、攻守両面で頼れる存在だった。
 
16 山口 蛍 6
素早い攻守の切り替えは相変わらずだが、前に出ていって外されることも。それでも、自慢のボール奪取力は健在で、ミドルゾーンの守備力を高め、カウンターのスイッチとなった。
 
13 清武弘嗣 6.5(65分OUT)
プレーエリアが広く、周囲と連動しながら攻撃を展開。前半終了間際にはPKのチャンスを冷静に沈めて待望の先制点をゲット。途中交代するまで、確かなテクニックでリズムを作り出した。
 
[FW]
14 久保裕也 6(HT OUT)
22分には決定的なシュートを放つも相手GKに阻まれるなど、フィニッシュワークが今ひとつ。ただ、自身のクロスから清武のPK奪取が生まれたのはポジティブな要素だ。
 
15 大迫勇也 6.5
期待どおり、安定感抜群のポストプレーで清武や原口と連動しながら、多くのチャンスを演出。自身も前半から際どいシュートを放ち、足りないのはゴールだけだった。
 
8 原口元気 6.5
MAN OF THE MATCH
前半は守備に奔走するシーンが目立ち、42分のドリブルシュートは枠を捉え切れず。63分の一撃もGKにセーブされたが、80分には左からの崩しに右足で合わせてネットを揺らし、最終予選4試合連続ゴールを達成! 結果的にこれが決勝点となった。
 
交代出場
MF
4 本田圭佑 6(HT IN)
久保に代わって後半の頭から途中出場。さっそく裏に抜け出すも、これはオフサイドの判定。その後も何度かゴール前に顔を出し、決定機に絡んだものの、ゴールは奪えなかった。
 
MF
10 香川真司 5.5(65分IN)
清武との交代で、トップ下に入る。試合の流れに乗るまでに時間がかかった印象で、70分の本田からの横パスはうまくコントロールできずシュートを打てなかった。
 
FW
9 岡崎慎司 -(90+4分IN)
終了間際に大迫との交代でピッチに投入される。限られた出場時間のなか、ほとんどプレーに絡めず、アピールできなかった。
 
監督
ヴァイッド・ハリルホジッチ 6.5
本田、香川、岡崎を外す大きな決断を下す。ただ、抜擢された清武や久保、大迫は期待どおりの働きを披露。世代交代を進めながら、欲しかった勝点3を手にした。
 
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)