原口の最終予選4試合連続弾が決勝点に。もはや主役と呼んで差し支えない活躍を披露している。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

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[ロシアW杯最終予選] 日本 2-1 サウジアラビア/11月15日/埼玉
 
「勝点3が必要だった試合で、それを達成できて良かった」
 
 ロシア・ワールドカップのアジア最終予選、前半戦ラストマッチとなるサウジアラビア戦。勝利以外は失敗と言われても仕方のない状況で、原口元気が4試合連続ゴール。改めて輝きを示した。
 
 もはや定位置となった左ウイングでスタメンすると、労を厭わずに攻守で長い距離を走ってチャンスに絡み、ピンチを防いだ。まさに「日本が勝つための仕事がしたかった」という言葉を有言実行した形だ。
 
 そんな若きアタッカーの真の見せ場は80分に訪れる。長友佑都から供給されたグラウンダーのクロスに、中央で待ち構えていた原口が反応。冷静に右足インサイドで流し込む。
 
「前半からチャンスがあったが、なかなか決め切れてなかった。あのシーンだけはすごい落ち着いていて、コースも見えたので、しっかりと決められた」
 
 Jリーグ時代にホームスタジアムとした埼玉スタジアム2002で、感情を爆発させた。
 
「これを継続したい。これからも自信を持って、日本のために頑張りたい」。もはや主役“候補”ではない。メインストリームに躍り出た男が、今後も日本を引っ張って行ってくれるだろう。

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