14日、中国紙・参考消息(電子版)によると、台北松山空港の出発ロビーで旅行者の財布が盗まれる事件が9日から11日にかけて相次いで発生したが、その容疑者として中国広西チワン族自治区桂林市出身の2人組が捕まった。

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2016年11月14日、中国紙・参考消息(電子版)によると、台北松山空港の出発ロビーで旅行者の財布が盗まれる事件が9日から11日にかけて相次いで発生したが、その容疑者として中国広西チワン族自治区桂林市出身の2人組が捕まった。

台湾メディア・東森新聞雲によると、2人組は観光目的の旅行者を装って台湾を訪れ、1人が見張り、もう1人が財布を盗み出す実行役で荒稼ぎしていた。財布を盗んだ旅行者が飛行機に乗ってしまえばカードの利用停止申請が遅れることから、出発ロビーで犯行の対象を物色。盗んだクレジットカードを使って、近くの百貨店で「爆買い」していた。

12日午前11時ごろ、2人はタクシーで松山空港を訪れ、日本人ビジネスマンを新たなターゲットにして尾行。エスカレーターに乗った時を狙って財布を盗み、見張り役の男が受けるまで、わずか3秒。成功したかに見えたが、後をつけていた警察官が2人を現行犯逮捕した。

所持品から、クレジットカード4枚、現金5000元(約7万9000円)と3900台湾ドル(約1万3200円)が見つかった。荷物からは高額商品が次々に見つかり、着ている服から持っているバッグまで、すべて盗んだカードで購入したものだと判明。取り調べの後、台北の地方法院(裁判所)検察署に身柄が移送された。(翻訳・編集/岡田)