終盤の被弾も清武のPK弾&原口の4戦連発弾で日本が首位サウジアラビアを撃破!!《ロシアW杯アジア最終予選》

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▽日本代表は15日、埼玉スタジアム2002でロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選・グループB第5節のサウジアラビア代表戦に臨み、2-1で勝利した。

▽勝ち点3差で追う首位チームとの大一番。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、オマーン代表戦で好パフォーマンスを見せた大迫、清武を起用。さらに右サイドでは本田を外して久保を抜擢した。また、左サイドバックには長友が今予選初出場を果たした。

▽試合はサウジアラビアがやや前からボールを奪いに来るのに対して、日本は2分、最終ラインの森重から前線の大迫に縦パスが入ると、そこから清武がシュートまで持ち込む。4分にはボックス手前の位置で大迫が倒されてFKを獲得。清武の入れたクロスボールに吉田が頭で合わせるなど、日本がゴールに迫っていく。

▽その後もサウジアラビアのプレスを回避し、両サイドの幅、大迫への深さを使って日本が攻撃を展開していく。しかし、サウジアラビアも一瞬の速さでチャンスを創出。18分にはアルサハラウィがするするとボックス内に侵入してシュート。しかしここはGK西川の正面に飛んだ。

▽日本も20分、カウンターで原口がボールを運び、ボックス内の大迫が相手のチェックを受けながらもうまく反転してシュート。しかし、ここは力なく相手GKがキャッチした。22分には清武とのワンツーで右サイドを突破した酒井がクロスを配球。マイナスのボールを久保がダイレクトで蹴り込みにかかるが、相手にブロックに遭う。

▽日本は39分にもビッグチャンスを作る。長谷部が入れたロビングのボールをボックス内で久保がトラップ。これを大迫がダイレクトに右足で合わせるが、シュートは枠に飛ばず。チャンスを作りながらも決めきれない日本だったが、43分に清武のシュートがアルハイブリの手に当たって日本がPKを獲得。このチャンスを清武がしっかりと決めきりリードを手にして試合を折り返した。

▽リードする日本は前半で久保を下げて本田を投入。すると、47分にはオフサイドとなったものの本田が相手の裏に飛び出すなど新たな動きが加わる。しかし、48分にアクシデントが発生。相手選手の後方からのタックルを受けた清武が足首を負傷。直後のセットプレーでキッカーを務めるも一旦ピッチを出る。それでも清武はプレーを続行した。

▽サウジアラビアは56分にUAE戦で途中出場から1ゴールを奪っているファハドを投入する。日本はやや受けに回る場面が多くなるも、68分には大迫のポストプレーから原口がカウンターでボールを運びそのままシュートを放つなど、攻撃の形を作り出す。すると日本は65分に清武を下げて香川を投入。72分には左サイドでインターセプトした原口がボールを運び、ボックス内にクロス。本田が合わせにかかるが、ここは相手にブロックされた。

▽78分にも酒井が相手のギャップに入り込んだ本田にパスを送る。フリーの本田はボックス内からコースを狙ったシュートを放つが、ここはGKのビッグセーブに防がれた。

▽それでも攻め続ける日本は80分に長友が本田とのワンツーで左サイドを突破。長友のグラウンダーのクロスをゴール前の香川がヒールで流し、最後は原口が蹴り込む。原口の最終予選4戦連発弾で日本が待望の追加点を奪った。

▽日本は86分にも原口が相手選手からボールを奪い、パスを受けたボックス右の本田がシュートを放つなど攻撃の手を緩めない。結局その後も危なげない試合運びを見せた日本だったが、90分にイブラヒム・オスマンが放ったシュートを長友が懸命に掻き出すが、ラインを割ってしまい失点を喫する。

▽それでも、後半アディショナルタイムに大迫へのファウルでオサマが2度目の警告を受けて退場。数的優位となった日本だったが、逆にアルシャムラニにフリーでヘディングシュートを許すなどピンチが続く。それでも何とか1点差を守り切り試合は終了。日本はグループ首位のサウジアラビアからホームで大きな勝ち点3を獲得し、勝ち点で並ぶことに成功した。