クメイル・ナンジアニ

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エミー賞にノミネートされた米HBOのコメディドラマ『シリコンバレー』に出演しているトーマス・ミドルディッチとクメイル・ナンジアニが、先日行われた大統領選挙で当選したドナルド・トランプ氏の支持者から嫌がらせを受けたことを告白し、その怒りを露わにした。米Deadlineが報じている。

11日(土)の夜、クメイルはTwitterにて事の経緯を説明し、自分の気持ちを綴った。

彼のツイートによると、クメイルとトーマスがバーで飲んでいた時に突然20代の白人男性二人が彼らに近づき、トランプをよく思っていない二人を罵り始めたという。そして、クメイルが「そんな話はしたくない」と言うと、一人の男性が「マヌケ野郎」と言って彼の顔を殴ったというのだ。トーマスが止めに入るも、「触るな、クソ野郎。外に出て続きをやるか」と、さらに突っかかってきた。その後すぐにセキュリティが駆け付け彼らを追い出したようだが、クメイルにとってこの出来事はトランプ当選がもたらした人種差別の始まりと感じるには十分すぎた。

「僕らはヘイト/人種主義/偏見/性差別主義を当たり前にすることなんかできない。もしそんなことが起きれば、たとえ安全だとしても、こんな風に立っていることはできないだろう」「多くの人々は、トランプに投票したからといって自分が人種主義者や性差別主義者だと思っているわけではない。でも、その事実を無視して、見過ごしてしまったんだ」「僕は、インターネットは違う意見の人とコンタクトをとれる場だと思う。それと同時に同じ意見の人たちとも繋がれる場だ」(クメイルのツイートより)

このツイートを受け、トーマスも「クメイルと出かけた時に、トランプ派の男二人が僕らに"腰抜け"と言ってきた。こんなことは人生で初めてだ。何とも嫌なことだ」と、嫌がらせを受けたことを認め、やるせない思いを吐露した。

開票日以降、反トランプ派によるデモ抗議が全米各地で行われており、11日(金)夜にはロサンゼルス市内でも抗議活動が行われ、約1000人が参加。これにより187人の成人と8人の青少年が逮捕された。ロサンゼルス市警は大通りを封鎖し安全に支障をきたした人たちに対し注意をしたものの去る様子はなかったためとしている。(海外ドラマNAVI)