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サラヤはこのほど、「手指のアルコール消毒に関する調査」の結果を発表した。同調査は10月19日〜21日、全国の20〜49歳までの男女500名を対象にインターネットで実施したもの。

手指のアルコール消毒の頻度について尋ねたところ、最も多かったのは「3カ月に1回〜週1未満」(41.0%)、次いで多かったのは「1日に1回以上」(24.8%)だった。アルコール消毒は、よくする人とほとんどしない人の二極化傾向にあることがわかった。

消毒液をどこで使うか尋ねると、最多回答は「公共の場」(46.6%)、2位は「学校・職場」(42.6%)、3位は「自宅」(38.2%)となった。6割が自宅では消毒をしていないという結果となっている。

主にどのような目的で、アルコール消毒をするか聞いたところ、「なんとなく」という回答が51.8%で最も多く、漫然とアルコール消毒をしている人が半数以上を占めていることがわかった。「インフルエンザウイルス対策」は30.6%、「ノロウイルス対策」は18.6%だった。

手指の消毒液を購入する際、違いを見ているかどうか聞くと、54.0%が「違いを気にしていない」と回答した。「気にしている人」と答えた18.0%の人に、どういったポイントを気にしているか尋ねると、「成分内容」と回答しているのは42.2%だった。効果効能などを踏まえてアルコール消毒液を選んでいる人は少数派であることがわかった。

市販のアルコール消毒液全てで、ノロウイルスが予防できると思うか尋ねたところ、33.8%が「思う」と回答した。「アルコール消毒液の中にも、インフルエンザウイルスには効くが、ノロウイルスには効かない物がある事を知っていたか」という質問に対しては、65.6%が「知らなかった」と答えている。

同社HPによると、ウイルスは、エンベロープ(脂質性の膜)を持つ「エンベロープウイルス(インフルエンザウイルスなど)」と、エンベロープを持たない「ノンエンベロープウイルス(ノロウイルスなど)」に分けられる。前者は脂質に作用するアルコール消毒剤からダメージを受けやすいのに対し、後者はダメージを受けにくく、アルコール消毒剤が一般的に効きにくい傾向にあるとのこと。

(フォルサ)