14日、破竹の勢いで数字を伸ばしてきた中国映画市場の年間総興行収入だが、今年はやや陰りを見せ、ここ数年で初めて前年度の数字を超えられない可能性が出てきた。

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2016年11月14日、破竹の勢いで数字を伸ばしてきた中国映画市場の年間総興行収入だが、今年はやや陰りを見せ、ここ数年で初めて前年度の数字を超えられない可能性が出てきた。新浪が伝えた。

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今月13日、中国映画市場の年間総興行収入が400億元(約6300億円)を突破。前年比で19日早く大台を突破したものの、今後の予想としては、今年初めに期待されていた600億元(約9470億円)超えは夢に終わり、さらに昨年の年間総興行収入440億6900万元(約6960億円)を超えられない可能性も出てきた。

今年2月、旧正月の映画市場はこれまでにないほどの活況を呈した。チャウ・シンチー(周星馳)監督の「美人魚」が、中国映画市場において歴代最高となる興収33億9000万元(約535億円)をマーク。このほか「西遊記之孫悟空三打白骨精」や「澳門風雲3」などといったヒット作が相次いだためだ。しかし、4月以降はこの好況が続かず、数字は伸び悩んだままとなっている。

専門家の予想では、2017年度には米国を抜き去り、中国が世界トップの映画市場になるとされている。今月はアン・リー(李安)監督の最新作「ビリー・リンの永遠の1日」が封切られ、来月にはチャン・イーモウ(張芸謀)監督の初英語作品となる米中合作「長城(The Great Wall)」、ジャッキー・チェン(成龍)の最新主演作「鉄道飛虎(Railroad Tigers)」も公開予定。これらが起爆剤となるかどうか注目されている。(翻訳・編集/Mathilda)