『ウォーキング・デッド』のクリエイター、『狼男アメリカン』のリメイクを計画

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『ウォーキング・デッド』のクリエイター、ロバート・カークマンが『狼男アメリカン』のリメイクを共同制作し、オリジナル作品で監督を務めたジョン・ランディスの息子、マックスが脚本と監督に任命される。

Deadlineが報じるところによると、『ウォーキング・デッド』のクリエイター、ロバート・カークマンが、ジョン・ランディスがメガホンを握った81年のホラーコメディー『狼男アメリカン』のリメイク作品を共同制作する。

この作品の脚本と監督をジョン・ランディスの息子のマックスが務める予定である。マックス・ランディスはロマンティックコメディー『Me Him Her(原題)』で長編映画監督のデビューを飾ったばかりだ。ちなみにマックスはこの作品では脚本も担当していた。さらに、『Mr. Right(原題)』、『ヴィクター・フランケンシュタイン』、および、『エージェント・ウルトラ』を含む複数の映画の脚本を手掛けている。

カークマンは『ウォーキング・デッド』のエグゼクティブ・プロデューサー、デヴィッド・アルパートと手を組み、双方が経営に携わる制作会社、スカイバウンド・エンターテイメントを通して、このリメイク作品の制作に取り掛かる。今回のリメイクのニュースは、ジョン・ランディス、そして、97年に公開された、『狼男アメリカン』の姉妹的な続編『ファングルフ/月と心臓』で監督を務めたアンソニー・ウォラーが、この映画の権利に関する契約をユニバーサル・ピクチャーズと結んでから間もなく判明した。

『狼男アメリカン』では主演の大学生、デヴィッドとジャックを、それぞれデヴィッド・ノートンとグリフィン・ダンが演じていた。デヴィッドとジャックは、バックパックを背負ってイギリスを旅していたが、狼男に襲われ、旅は頓挫してしまう。デヴィッドは生き残るものの、ジャックの幽霊がデヴィッドのもとに現れ、自分も狼男になってしまったと伝える。デヴィッドはこの知らせを無視したが、連続殺人事件、ロンドン動物園での恥ずかしい朝 、そして、忌まわしいエンディングを招くことになる。

また、この映画のサウンドトラックは、ボビー・ヴィントンとサム・クック、そして、ザ・マーセルズ版の『ブルー・ムーン』とヴァン・モリソンの『ムーンダンス』を同時に起用するなど、風刺に満ちた作品として有名である。伝説と化したデヴィッドの変身シーンの直前には、クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァルの『バッド・ムーン・ライジング』が用いられている。ウォーレン・ジヴォンの『ロンドンの狼男』が欠けている点も特筆すべきだろう。