15日、環球時報によると、日韓が締結を目指す軍事情報包括保護協定(GSOMIA)について、韓国では「売国協定だ」との批判の声が上がっている。資料写真。

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2016年11月15日、環球時報によると、日韓が締結を目指す軍事情報包括保護協定(GSOMIA)について、韓国では「売国協定だ」との批判の声が上がっている。

韓国・聯合ニュースによると、日韓両国の担当者は14日に都内で3回目となる協議を行い、GSOMIA締結で実質的に合意した。ただ、韓国国内では反発の声が強く、最大野党・共に民主党の禹相虎(ウ・サンホ)院内代表は、情勢が混乱する中で国防部は締結を強行しているとし、「頭は正常か?」と批判。韓国政府が仮署名すれば、韓民求(ハン・ミング)国防相の弾劾を求めるとし、他の野党も反発している。

また、韓国・ニュース1によると、韓国の市民団体「平和と統一を開く人々」は14日午前に光化門で記者会見と抗議デモを行い、政府に対して「売国的な軍事協定」への署名の即時停止を求めた。同団体は、「(GSOMIA締結は)自衛権を名目に日本が朝鮮半島に上陸することを許すことになり、再び朝鮮半島が略奪される道を開くもの」「韓国が日米の対中包囲網に加わることになり、国家の自主独立を日米に売り渡すことと同じ」などと主張している。(翻訳・編集/北田)