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仕事ができる、できないの基準は職場や仕事内容によるし、上下関係によってその評価は異なったりするもの。でも、「この人は信用できる」という印象を与える人には、必ず共通していることがあったりしますよね。

たとえば、お仕事における「かきくけこ」。

女性誌編集に携わり10年以上、バリバリの現場から管理職まで、働く女性を1000人以上取材してきた筆者がみた「働く女性」に共通するキーワードをご紹介します!

■仕事ができる人が絶対に忘れない「かきくけこ」とは

・「か」……感謝の気持ち

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社内初の女性取締役になった方にインタビューしたときのこと。「毎月10のつく日は部下やアルバイト、掃除の人など、その日話した方になんらかのかたちで『ありがとう』と伝えるようにしている。そうでもしないと、やってもらうことが無意識に当たり前になってしまって、感謝を口にする機会をなくしてしまうから」と言っていたのが印象的でした。

ひとに感謝することは、仕事以前に人間として常識では?とも思いますが、実は「仕事だから」という理由が先に立つからこそ、おろそかになりがちなものでもあります。「やってもらって当たり前」「先回りして対応するのが常識」……理性的で処理能力が高い人こそ、一度冷静に考えてみて。

また、他人に対する感謝の気持ちは、言葉にしなくても顔に出るもの。目を合わせて話す、笑顔を心がける……非言語コミュニケーションにこそ現れるので、日常から心がけることも大切です。

・「き」……興味

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どんな仕事や人間関係も、まずは「好奇心」が大切。その仕事がどうやったらもっとおもしろくなるか、目の前の仕事相手は何を考えていて、どんなひとなのか……仕事ができるひとは、ただ仕事をこなしているのではなく、いつだって目の前の仕事や世の中に興味を持っています。

そのためには、まずは「興味」をもつこと。気になったら調べるし、好きになったらもっと楽しくなる。仕事がルーティーン化したり、日常に忙殺されるとなかなかできなくなることですが、これこそモチベーションを保つ上でとっても大切なこと。

・「く」……苦労

苦労が教えてくれることは数に限りがありません。それは若い頃だけでなく、いくつになっても同じこと。多くの管理職・経営者の女性を取材する中で、新しいヒットを生み出す女性は、たいてい過去に大きな失敗や挫折を経験していました。でもそれを「あんな苦労したくなかった」という人は、成功者にはほぼ皆無でした。むしろ口をそろえて「それをもってして初めて、私の指示に説得力が出るから」と言っていたほど。

いま世界中で大ベストセラーとなっているビジネス書『HARD THINGS 答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか』でも、最強投資家、ベン・ホロウィッツは「困難な経験から得られる教訓もあるし、有益な助言もある。〜具体的な状況はさまざまであっても、そこには深いレベルで共通し、響き合うパターンがある」と述べています。経験から得る教訓ほど、自分のためになり、また他人に心を揺り動かしたり、説得する材料になるものはないのです。

・「け」……謙虚

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一度成功を経験したり、ひとの上に立ったとき、もっとも忘れやすくなるのがこの「謙虚さ」。既得権益を持った瞬間に、その人の資質とは違うところで状況が動き出します。

かつて業界のレジェンドと呼ばれた美容業界の女性も、ちょっとしたことに対する「ありがとう」や「すみません」をきちんと言うことを大切にしていました。本当に気づきが多い人ほど「自分が何かしちゃったのかな」と思うから、謝れるもの。気付かない人ほど自分が完璧だと思うから謝れない……自分がどちら側の人間でいるべきかは、一目瞭然ですよね。

・「こ」……更新

仕事ができると評判のアイドルオタクを取材したときに驚いたのは、彼女たちの情報摂取&処理スピードの速さ。それは対象が仕事でもアイドルでも同じだそうで、そのための管理ツールやSNS、そして人間関係を駆使しているのが印象的でした。

常に情報をアップデートするには、それなりの感度の高さが必要。でもそれこそが、同じ会社に勤め続けても腐らない人、次々と新しいプロジェクトを生み出す人の特徴。決して同じところにとどまって淀むことがない「更新力」を身につければ、どこにいても次の活路が見いだせるはず。

共感できるポイントはありましたか? ピンと来なければ、それはあなたにもしかしたら足りない部分かも。ぜひ明日からの仕事での心構えに加えてくださいね。