クランクアップ時の野村周平と深川栄洋監督/[c]2017 映画「サクラダリセット」製作委員会

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河野裕による青春ミステリー小説シリーズを映画化し、2017年春に公開する『サクラダリセット 前篇』と『サクラダリセット 後篇』。9月17日に静岡県でクランクインした本作が、約2か月に及ぶ2部作の撮影を無事終了し、先日千葉県にて、主演の野村周平がクランクアップを迎えた。

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主人公の浅井ケイを演じた野村は、フジテレビのドラマ「好きな人がいること」での好演も記憶に新しい。ドラマのクランクアップ直後に本作の撮影がスタートするという過密スケジュールのなか、2部作で約230ページにもわたる台本の膨大なセリフと格闘。また本人のキャラクターとは正反対ともいえる、クールで冷静沈着、体験したことを決して忘れない記憶保持能力を持つ高校生という難役を演じきった。

共演者の黒島結菜、平祐奈、健太郎、玉城ティナ、恒松祐里らが次々とクランクアップしていくなか、1番最後にクランクアップを迎えた野村は、「今回、非現実的な物語を描いた作品に初めて挑戦し、新たな引き出しができたという実感があります。僕が演じた浅井ケイは普段、感情が外に出ない役で、だからこそ、感情を出す時が難しいと感じました」

「能力を使うシーンでは、見えないモノを相手に演じることもありましたが、深川栄洋監督は役の感情を大切にして、丁寧に演出してくださるのでとても分かりやすかったです。共演した皆さんも素晴らしい役者さん方なので、『サクラダリセット』はすごい作品になるんじゃないかと思っています!」と撮影を振り返ると共に、作品への自信をみせた。

本作は、住んでいる人の半数が特別な能力を持つ咲良田を舞台に、記憶保持の能力を持つ浅井ケイ(野村)と、世界を最大3日分巻き戻すリセット能力を持った春埼美空(黒島)という2人が辿る運命を描く。過去に亡くなった同級生、相麻菫(平)の死を回避すべく奔走する2人は、やがて咲良田の未来をかけた戦いに身を投じていく。【Movie Walker】