フォーゼ監督が「破裏拳ポリマー」実写映画化

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俳優の溝端淳平(27歳)が、40年以上前にタツノコプロが世に送り出した超個性派アクションヒーロー「破裏拳ポリマー」の実写化作品で、主演を務めることが決定した。

「破裏拳ポリマー」は、「ガッチャマン」「キャシャーン」「タイムボカン」シリーズなどタツノコプロが生み出した数多くの人気キャラクターの中でも、カンフーなど格闘技の要素を大胆に取り入れた肉弾アクションが話題を呼び、独特な存在感から異端のヒーローとして熱狂的なファンを有する作品。このたび、タツノコプロの創立55周年を記念して、KADOKAWA配給により実写映画化される運びとなった。

元ストリートファイターにして、探偵、そして奥義“破裏拳(はりけん)”を操る拳法の達人という、あまりに欲張りな主人公・鎧武士(よろいたけし)を軽やかに演じることのできる俳優として、溝端を起用。溝端は本作がアクション初挑戦となるため、4か月前からトレーニングを重ね、監督に「説得力がある」と言わしめたアクションを披露している。

少年たちの心を燃えさせた原作アニメの設定を活かしながら、アクションワールドを炸裂させるのは、「仮面ライダーW」「仮面ライダーフォーゼ」「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」などの人気作品を手掛ける坂本浩一監督。今回はアクション監督としての経験も持つ坂本監督自ら、“肉弾戦”型のヒーロー、破裏拳ポリマーの必殺技である奥義“破裏拳”をリアルな拳法として再現させているのも見どころだ。

さらに今回、主人公・鎧武士の転身後の姿である“ポリマー”の造形も解禁された。真紅のボディがまぶしい戦いのオーラを放っており、かつて少年たちの心をざわつかせたヒーローが、強さとかっこよさに美しさも兼ね備えた姿になっている。共演は、謎の美女・稗田玲役に原幹恵、鎧武士と共に事件解決を目指す警視庁の刑事・来間譲一役に山田裕貴、武士の助手・南波テル役に柳ゆり菜。

溝端や坂本監督のコメントは次の通り。

☆溝端淳平 コメント

デビューして10年ですが、ずっとヒーローとは無縁だと思っていました!今回オファーを頂き本当に光栄です。変身してからはスーツアクターの方がいる、と戦隊もの出身の人達から聞いていたのですが、変身してからも顔が見えるので今回は自分で演じることになり、ちょっと聞いてた話とは違うなと思いました!笑
この作品は正義という絶対的なものを信じながらも、傷付いて失ってへし折られ、それでも信念を貫く鎧武士の姿は現代では少ないキャラクターだと思います。バカで自分勝手だけど憎めない、そんな昭和の臭いがする役は演じさせてもらってとても刺激的でした。アニメ放映時に子供で懐かしみながら観てくださる方、新鮮に受け止められる若い方、普遍的なテーマの作品なので沢山の方にみてもらいたいです。

☆坂本浩一監督 コメント

「子供の頃、テレビで見ていた『破裏拳ポリマー』を自分の手で実写化出来るなんて!!」というのが初めの感想でした。今までも数々のヒーロー作品を担当してきましたがアニメ原作は初めての挑戦です。ポリマーのファンだった人達から、ポリマーを知らない人達、特撮ファン、アニメファン、アクションファンなど、多くの人達へとのゲートを広げた作品を目指しました。溝端くんには通常の(映画映えする)アクションとは別に、本格的な格闘技の動きを身に付けてもらい、破裏拳(はりけん)という必殺拳法を体現していただきました。高い運動神経や動きのカンが素晴らしかったです。
キャスト、スタッフ一丸となり作り上げた作品です。多くの人達に見てもらい、ハリウッドにも負けない日本のカッコいいヒーローを堪能していただきたいです。

☆タツノコプロ コメント

今から40年以上前に弊社が世に送り出した正義のヒーロー「破裏拳ポリマー」が、長い時を経て再び悪と戦うために立ち上がります。「ポリマー」はそれまでのタツノコヒーローとは少々趣きを変えた異色の変身ヒーロー作品であり、カンフーを元にした格闘系ハードアクションと、個性的なキャラクターたちによるコメディチックなやりとりが人気となりました。今回、坂本監督や溝端さんたち実力派俳優陣によって、これぞまさに「ポリマー」とも言うべき、笑えて熱いアクション作品に仕上げて頂きました。当時見てくださっていた原作ファンの方々も、今回新しく「ポリマー」という作品を知った方々にも楽しんで頂ける、ヒーロー映画の決定版『破裏拳ポリマー』に、私たちも大いに期待しております。

映画「破裏拳ポリマー」は2017年5月、新宿バルト9ほか全国ロードショー。