14日、参考消息網によると、米大統領選でドナルド・トランプ氏が勝利し、見通しが厳しくなった環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)について、米国がTPPを放棄し、中国がアジア貿易を主導する可能性がある。写真は南京建設中に高層ビール。

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2016年11月14日、参考消息網によると、米大統領選でドナルド・トランプ氏が勝利し、見通しが厳しくなった環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)について、米国がTPPを放棄し、中国がアジア貿易を主導する可能性がある。日本は無駄骨を折る恐れも出ている」と伝えている。

オバマ米大統領が年内のTPP米議会通過をあきらめたことで、日米主導によるアジア・太平洋地域の自由貿易圏構想が白紙になる可能性は避けられない。同時に中国が存在感を増し、域内の貿易ルールは中国が大きな影響を与える可能性がある。日本はそれに対応せざるを得ないだろう。

一方、中国は東アジア地域包括的経済連携(RCEP)を域内貿易の中心に据え、域内自由貿易構想を進める方針だ。中国と距離を置く韓国は最近、日米にさらに接近する動きを見せ、TPP構想にも関心を示し始めている。しかし、TPPは構想事態が白紙に帰れば、中国はアジア地域で注目を集めるに違いない。(翻訳・編集/大宮)