裕福な経営者を狙う組織犯罪が増加(出典:http://www.iol.co.za)

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日本とは季節が逆であり、これから夏を迎える南アフリカは午後6時でもまだ日が明るい。そんな中、店じまいをしていた経営者が6人の武装グループに誘拐されるという事件が発生した。

10月31日午後6時、南アフリカ・ケープタウンの商業地域アスローンで洋装店を営むノウシャド・カーンさん(46)が従業員の女性と閉店準備をしていたところ、突然武装した6人の男が押し入り、現金とともにカーンさんを誘拐、逃走した。

警察によると、犯行グループはカーンさんのクレジットカードで現金を引き出したことがわかっている。また誘拐時に用いた軽トラックは、タウンシップに放置されていたがカーンさんは依然として行方不明である。

実はカーンさん、以前も誘拐されかけたことがあった。今年1月、4人の男が白い軽トラックでカーンさんを誘拐しようと試みたが失敗に終わっている。その時、男らは現金だけでなくカーンさんのメルセデス・ベンツも奪おうとしたが、車のエンジンをかけることができずに逃走していた。

同じ地域に店を持つ経営者は、大抵の強盗は現金を狙って逃走するが、今回の事件は銃や手錠などが使われたことから明らかに誘拐を目的とした犯行だと語る。アスローンは商業地域だけあって、裕福な経営者を狙った組織犯罪が増加しているという。しかし最近では、売上金だけでなく店主や経営者を狙う犯行も多く、過去3回もギャングに銃で脅された経営者もいるほどだ。

カーンさんには妻と3人の子供がいるが、いまだ犯行グループからの身代金要求もなく、家族は打ちひしがれている。

出典:http://www.iol.co.za
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)