14日、ミャンマー当局は「事実無根の記事を掲載した」として、ミャンマーの「反中国系」メディア「十一新聞」の丹図昴(ダン・トゥーマオ)総裁、呉偉漂(ウー・ウェイピャオ)編集長の二人を電信法違反の疑いで逮捕した。写真はヤンゴン。

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2016年11月14日、環球時報(電子版)によると、ミャンマー当局は11日、「事実無根の記事を掲載した」として、ミャンマーの「反中国系」メディア「十一新聞」の丹図昴(ダン・トゥーマオ)総裁、呉偉漂(ウー・ウェイピャオ)編集長の二人を電信法違反の疑いで逮捕した。

調べによると、丹総裁らは記事で「ミャンマー政府高官の一人がつけている高級時計は、麻薬犯罪で逮捕された富豪が釈放後に贈ったもの」などと報道。高官の給与とともに時計の値段も伝えたため、ミャンマー国内で波紋を呼んだ。高官は匿名で報じられていたが、記事の内容から地方の行政長官を務める男性の名前が取り沙汰された。

これに対し、男性が所属する政党はコメントを発表。「(記事で伝えられた)時計はブランドも値段も違っている。富豪から贈られたものではなく、男性の妻が所有していたもの」などと反論した。男性は9日、「十一新聞」を誹謗中傷罪で告訴。ミャンマー当局は丹容疑者らを電信法違反容疑で逮捕した。(翻訳・編集/大宮)