サウジ戦前日に会見に臨んだハリルホジッチ監督。サウジ報道陣に印象を聞かれ、綿密に分析を進めていることを語った。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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 日本代表は11月15日、ロシア・ワールドカップアジア最終予選のサウジアラビア戦に臨む。試合前日の同14日には、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が会見を行ない、大一番への意気込みなどを語った。

 そのなかでハリルホジッチ監督は、サウジアラビアの報道陣から自国代表チームの印象を問われ、まずは敵を牽制するように、こう述べた。
「いまや全世界で対戦相手のことはしっかり分析できるようになっている。サウジの試合に関しては10試合以上見た。誰が先発で出るのか、誰が交代で出るのか、すべて把握している。数日前には国内リーグのダービーも見たが、そのふたつのチームのほとんどの選手が代表チームでプレーしている」

 サウジアラビアのことはすべてお見通しだと言わんばかりに、指揮官は綿密なスカウティングを行なってきたことを明かした。

 とはいえ、ハリルホジッチ監督はサウジアラビア代表への強い警戒も示している。

「サウジアラビアは、フィジカル的にかなり伸びている。そしてタクティクスもかなり上達している。オフェンス面でも優秀なタレントを揃えている。3、4人物凄い能力を持っているが、彼らの攻撃的なプレーをしっかりコントロールしなければいけない」

 社交辞令にしても、かなりのべた褒めだが、サウジのスピードに乗ったカウンターアタックはやはり脅威だ。また、8得点のうち半分の4得点を占めるセットプレーに関しても警戒が必要だろう。

「罠にひっかかってはいけないが、しっかり攻撃してオーガナイズを崩さず、相手にカウンターアタックさせないことが大事になる」

 指揮官はこう語っており、サウジアラビアの長所を攻撃的なサッカーで封じる構えだ。