サウジ戦は左ウイングで先発が予想される原口は、ゴールだけでなくチャンスメーカーとしても頼りになる存在だ。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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 試合前日だけに、「戦術的なことはあんまり……」と戦術上の具体的な話はしない。ただ、「自分の気持ちを出して、勝つことによってすべてがポジティブに変わっていくと思う。それぐらい大事な一戦」と、サウジアラビア戦に向けて気持ちを奮い立たせている。
 
 現在、最終予選では3試合連続ゴール中。それだけに、やはり期待されるのは「ゴール」だ。
 
「自信を持って、自分と味方を信じてやれば、必ずチャンスは来る。このチームではFWなので、ゴールにより近くて、僕自身もすごく楽しみ」
 
 もっとも、記録更新よりも、強く望むものがある。それを手に入れられるなら、自らのゴールはいらない。
 
「結果的に、(ゴールが)入ればいいし、勝てばいい。そのためのひとりになれればいい。変な話、僕自身、取らなくても、(試合に)勝ちたい」
 
 ゴール以外でも、左サイドのチャンスメーカーとして不可欠な存在だ。持ち味のドリブルで目の前の敵を剥がす個の力と、味方とのコンビネーションで崩す連動性。そのどちらかに偏り過ぎず、バランス良く使い分けながら、相手ゴールに迫る。
 
「やらなければいけないことを整理して、試合に臨みたい」
 
 攻撃面だけでなく、精力的なプレスバックなど、守備面でも頼りになる。年内最後の代表戦、浦和時代に慣れ親しんだ埼スタで、チームを勝利に導く活躍を見せてほしい。
 
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

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