ジャッキー・チェンさん寄贈の像、ついに撤去/台湾・故宮南院

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(嘉義 14日 中央社)国立故宮博物院(台北市)は14日、南部院区(故宮南院、嘉義県)の中庭に展示していた十二支像を撤去した。今後は独創性があり、博物館のテーマに沿った芸術品を改めて展示するとしている。

中国大陸・北京にある円明園の噴水に設置されていた像の頭部のレプリカで、俳優で歌手のジャッキー・チェンさんが昨年、同院の開館に合わせて寄贈していた。

だが、作風や寄贈の意図が中国大陸の統一工作を思わせるなどとして波紋を呼び、市民によってペンキをかけられる被害も発生。今年9月に撤去が決まった。

故宮の李静慧副院長は、撤去された像は倉庫で保管するとし、今後園内の適切な場所に移設する可能性もあるとしている。

(黄国芳/編集:齊藤啓介)