中国メディアの捜狐は12日、日本と米国は中国人が「並々ならぬ関心」を抱く国であると伝えつつ、その理由を考察する記事を掲載している。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国メディアの捜狐は12日、日本と米国は中国人が「並々ならぬ関心」を抱く国であると伝えつつ、その理由を考察する記事を掲載している。

 記事は、中国人が日米に強い関心を抱いていると主張する根拠として、中国の検索サイト「百度(バイドゥ)」による検索量を挙げ、「日本」、「米国」、「ロシア」、「英国」といったキーワードの検索量を比較すると「日本」が圧倒的に多いことを指摘。中国のネット上では、それだけ日本に関する情報が検索されていることを意味するとし、まさに中国人が日本に関心を抱いていることの証拠であると論じた。

 また、中国の簡易投稿サイト・微博(ウェイボー)において、「米国」というキーワードとともに使用されている言葉は「強大」、「頂点」など、世界における米国の地位を連想させるものだったと紹介する一方、日本の場合は「使いやすい」、「実用的」、「かわいい」、「おいしい」、「精緻」、「最高」、「やさしい」といった言葉だったと紹介した。

 続けて、中国人が日本に関心を抱くのは「歴史的要因」と「文化的な影響力」という2つの要因によるものだと主張。「歴史的要因」としては、日本は古代中国に学び続けてきた国でありながら、戦争によって日中の立場が反転したことが「中国人の対日感情を複雑にしている」と主張した。

 また、「文化的な影響力」では、日本の漫画やアニメ、ゲームが中国人に大きな影響を与えているとし、中国では若い世代の多くが「日本のアニメや漫画とともに成長してきた」と言っても過言ではない状況にあると指摘。歴史問題を背景とした反感と、文化的な影響力を背景とした好感によって、中国人は日本に対して「並々ならぬ関心」を抱いているとの見方を示している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)