13日、韓国・ヘラルド経済によると、朴槿恵大統領の40年来の親友による国政介入疑惑などで朴大統領の支持率が過去最低の5%に落ち込む中、地方の観光地にあった「朴大統領訪問記念」の看板が撤去されていたことが分かった。資料写真。

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2016年11月13日、韓国・ヘラルド経済によると、朴槿恵(パク・クネ)大統領の40年来の親友・崔順実(チェ・スンシル)容疑者による国政介入疑惑などを受け朴大統領の支持率が過去最低の5%に落ち込む中、地方の観光地にあった「朴大統領訪問記念」の看板が撤去されていたことが分かった。

今年7月末に夏休みを取った朴大統領は、与党セヌリ党の古くからの票田である南東部の都市・蔚山を訪問、同地の観光名所などを巡った。このうち、大統領が海岸の松林の散策を楽しんだ「大王岩公園」には程なくして、大統領訪問を宣伝するための記念看板が設置された。看板は幅1.5メートルほどで、橋を渡る大統領の姿とサングラスを掛けた大統領の顔の2枚の写真のほか、「大統領が歩かれた場所」のコース紹介、「産業都市である蔚山に自然がよく保存されていて好ましい」といった朴大統領の発言を記載したものだった。

しかし最近、崔容疑者をめぐる問題が大きくなるにつれ、ここを訪れる観光客の看板への視線は冷たいものになっていった。そして大統領の顔写真部分などにいたずら書きまで相次ぐようになり、蔚山市東区は2日、結局看板を撤去するに至った。区関係者は「看板毀損(きそん)の通報を受けて撤去した。現在のところ再設置の計画はない」としている。

これについて、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

「あきれた。こんな場所があったのか。民心とあまりに懸け離れている。こんな偶像はたたき壊せ」
「落書きボードとして使えるように、そのままにしておけば?」
「こういう物は常に嘲笑の対象になるよう永久保存すべき。そうすれば同じことはしなくなるだろう」

「足跡まで崇拝しなきゃいけないなんて、金正恩(キム・ジョンウン)の後を追ってるの?」
「僕らは金日成(キム・イルソン)のことをどうこう言えないな」
「蔚山の他の名所にある看板もお願いします」
「操り人形が歩いた場所ごとき、見たくも歩きたくもない」

「ごみは出した本人が片付けて」
「まず亀尾の朴正熙(朴槿恵大統領の父親で亀尾市出身)の銅像を溶かして少女像を作り、全国に建てよう」
「それでも5%は需要があるんだから、そのまま続けたら?」(翻訳・編集/吉金)