14日、上游新聞によると、ベトナムで購入した「日本の薬」を飲んだ中国人に異常な症状が現れたという。

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2016年11月14日、上游新聞によると、ベトナムで購入した「日本の薬」を飲んだ中国人に異常な症状が現れたという。

重慶市に住む50代の張(ジャン)さんは10月末にベトナムを旅行した際に、ガイドの案内で訪れた店で、脳血栓を患う夫のために「日本の薬」を購入。薬の箱の表示はすべてアルファベットで書かれており、目立つ文字で「Nattokinase(ナットウキナーゼ)」と記されている。

張さんによると、訪れた店の中にいたのはすべて中国人で、「血管の詰まりを治してくれる」「ベトナムで売っているが日本製だ」と勧められるまま2000元(約3万円)で6箱を購入した。購入後はガイドが追い出すように旅行者らを店の外に促したという。

しかし、持ち帰って65歳の夫に飲ませると、性欲が強くなったり、頻繁に薬を欲しがったりするなど、異常な症状が出たという。旅行を企画した金悦国際旅行社や同行したガイドは、「薬については分からない。販売に関わったわけではないので詳しいことは知らない」と口をそろえた。

専門家はこの薬に精力剤の一種が含まれている可能性を指摘。「高齢者は服用してはならない」と注意を促している。張さんは薬の返品を希望し、旅行社も張さんに協力すると約束しているという。(翻訳・編集/北田)