内閣府が14日に発表した2016年7〜9月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値によると、物価変動の影響を除いた実質成長率は前期比0.5%増、年率換算で2.2%増となった。3四半期連続のプラス成長。

 物価変動の影響を反映し、生活実感に近い名目GDPは前期比0.2%増、年率0.8%増だった。

 GDP成長率のうち、どの需要がGDPを増加させたかを示す寄与度でみると、実質成長率では国内需要(内需)が0.1%、財貨・サービスの純輸出(輸出-輸入)が0.5%増だった。名目では内需が-0.1%、財貨・サービスの純輸出0.3%増だった。外需主導の成長であることが浮き彫りになった。

 民間最終消費支出は、実質0.1%、名目-0.1%となった。このうち、家計最終消費支出(除く持ち家の帰属家賃)は、実質0.0%、名目-0.2%となっている。