どんな医療でも施術前には入念に確認を(画像は消費者庁発表資料より)

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消費者庁と厚生労働省は、美容医療の施術後トラブルの相談件数が高い数値で推移しており、特に、生命・身体に影響がある危害関連の相談件数は年々増加していることを受け、「美容医療サービスを受けるに当たっての確認ポイント」を発表した。

ポイントは「ホームページや広告等の情報をうのみにしていないか」「医療機関に行く前に、受けたい施術や医療機関の情報をきちんと確認したか」「施術を決める前に、リスクや施術効果についての説明を求めたか」「施術が本当に必要か」の4つ。

広告表現は厚労省がガイドラインを設けているものの、未だに不適切な表現や広告が多く、「安心・安全」「手軽」「失敗はない」「著名人が利用している」など、ガイドラインでは不適切な表現としている言葉が含まれていないかを確認する必要があるという。

施術前の情報収集については、複数の医療機関から情報を入手し、ニキビ、しみ・ほくろや包茎など、保険診療が受けられる場合もある施術は、保険診療を取り扱っている医療機関で相談することも推奨されている。

また、施術を受けると元の状態に戻すことが困難なため、副作用や合併症などのリスク説明はもちろん、自分が「何をしたいのか」をしっかりと医師に伝え、医師との意識のギャップを埋めることが重要であるとしている。

さらに、時間をかけて自分の求めるものかどうかを冷静に自分で判断するためにも、即日施術はやめるよう呼びかけている。

相談窓口も紹介しており、医療に関する苦情などは全国の「医療安全支援センター 」を、契約内容や解約条件など、契約に関するトラブルは「消費者ホットライン」になるという。

医師・専門家が監修「Aging Style」