11日、韓国・ニューシスによると、ソウルでろうそくデモが開かれた5日、地方でゴルフ場利用料の割引や地方議員らから食事の接待を受けた与党セヌリ党の一部議員らが物議を醸している。写真は梨花大の抗議集会。

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2016年11月11日、韓国・ニューシスによると、ソウルでろうそくデモが開かれた5日、地方でゴルフ場利用料の割引や地方議員らから食事の接待を受けた与党セヌリ党の一部議員らが、「不正請託および金品等授受の禁止に関する法律(請託禁止法)」に違反したとして、物議を醸している。

崔順実(チェ・スンシル)容疑者の国政介入疑惑によりソウル光化門前でろうそくデモが行われた先月29日、セヌリ党の4人の議員らは忠清北道・丹陽(タニャン)のゴルフ場でゴルフ会合を開いたという。今回、その利用料14〜16万ウォン(約1万3000〜1万4600円)の割引を受けていたことが問題になっており、会合をあっせんしたクォン・ソクチャン議員(堤川・丹陽)は、「2カ月前に招待されてゴルフの予約をした。騒がしい情勢の中、予約をキャンセルしなかったことは不適切だった」と釈明し、割引については「割引要請はしておらず、計算書通りに昼食代を含む17万500ウォン(約1万5600円)を現金払いした」と説明、一方のゴルフ場側は、「国会議員が予約したかどうか知らなかった」と話している。

その後4人の議員らは、丹陽市内の飲食店で堤川市の議員4人と丹陽郡の議員3人などセヌリ党所属議員らが設けた夕食会に出席しており、この席にはゴルフ会合に参加しなかった京畿道議政府の議員も出席したという。この夕食会の食事代18万6000ウォン(約1万7000円)は堤川市の議員らが支払ったとしている。ある市会議員は、「1年に上・下半期に分けて会費を10万ウォン(約9150円)ずつを出す」と説明。今回の夕食会について、「業務とは関係のない接待の席であり、食事代は会費からデビットカードで支払った」と説明している。出席した議員らも、「ゴルフ場の利用料や食事代が請託禁止法に触れるものではないと思った」と話しているとのことで、国民権益委員会は法律に触れているかどうか検討しているという。

これを受け、韓国ネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。以下はその一部。

「今がどんな状況か分かってるのか?徹底的に調査してほしい」
「この議員たちは何も考えてなんかいないんだろう」
「ゴルフをしようが飯を食おうが自由だけど、これがお前らの叫んでいた国なのか?」

「クォン・ソクチャン議員は公職選挙法違反の容疑で在宅起訴になってるはずだけど」
「セヌリ党は解散しろ。どうせ国民なんて眼中にないだろうし、政権交代だ」
「セヌリ党の議員のこと。もうショックでもなんでもない(笑)」

「実に嘆かわしい。これだから検察の改革もできずにへらへら顔色をうかがってばかりいる」
「権益委は庶民や公務員にではなく、政治家にもっと厳しく対応するべき。誰のための権益委だと思ってる?政治家を処罰できないのなら権益委じゃない」

「国民はこんな状況でもろうそくデモに参加して何とかして国を立て直そうとしてるのに…」
「韓国の明日が不安。国を心から心配してくれる人間はいないのか?」(翻訳・編集/松村)