9日、韓国メディアによると、スーパーカーや違法に改造した車を使い、韓国全羅北道にある世界最長の防潮堤「セマングム防潮堤」で危険なカーレースを繰り広げていた自動車同好会の会員らが摘発された。資料写真。

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2016年11月9日、韓国・ニューシスなどによると、スーパーカーや違法に改造した車を使い、韓国全羅北道にある世界最長の防潮堤「セマングム防潮堤」で危険なカーレースを繰り広げていた自動車同好会の会員らが摘発された。

全羅北道地方警察庁は、外車などで集団を成し路上で乱暴運転を繰り返した容疑(道路交通法・自動車管理法違反)で37歳の男キムら71人を不拘束で立件、犯行に使われた改造車両など3台を押収した。キムらは14年末から最近にかけ、数百回にわたりセマングム防潮堤上の片側2車線の道路で乱暴運転を行っていた。「レース」は、スピード違反を取り締まるカメラがなくほぼ直線の区間で主に行われ、最高時速は350キロを超えていたという。同道の制限速度は時速80キロだ。

キムらはスピードを出すために車を改造したほか、SNSなどにレース映像を掲載していた。一方警察は、セマングム防潮堤で外車が猛スピードを出しているなどの通報を受け半年近く捜査を続け検挙に至った。

19年間の工期を経て10年に完成したセマングム防潮堤の総延長は33.9キロ、それまで世界最長とされたオランダの防潮堤を抜き、世界最長の防潮堤としてギネス世界記録に登録されている。

報道を受け、韓国のネットユーザーが次のようなコメントを寄せている。

「道路に加速防止の凹凸を付ければ解決」
「車両押収、免許取り消しが正解」
「取り締まりのカメラに機関銃を連動させて設置を。時速150キロを超えたら即発射」

「有料でレースができる場所を造ってほしい」
「セマングム防潮堤でレース大会を開いてお金を取ったら?」
「いっそ速度制限なしの特殊道路にして、入場料と保険料を徴収すれば創造経済になるのでは?」

「暴走という違法行為に『レース』なんて言葉を使うな」
「けがしようが何しようが、放っておけば?」
「無用の長物になるかと思った物が意外に人気を博してるのか。うまく活用すれば地域経済の支えになるかもしれない」(翻訳・編集/吉金)