11日、捜狐体育は、「なぜ中国リーグに日本の選手がいないか知っていますか?」と題する記事を掲載した。写真は北京工人体育場。

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2016年11月11日、捜狐体育は、「なぜ中国リーグに日本の選手がいないか知っていますか?」と題する記事を掲載した。

記事は、「(サッカーの)中国スーパーリーグを見渡して気付くのは、韓国人選手は多いのに、日本人選手がいないこと」とし、「実力の面では日本人選手が韓国人選手に劣っているわけでもない。もしかして、日中関係が緊張しているからなのか?それとも、中国リーグには日本国籍の選手を加入させてはいけないという規定でもあるのか?」と疑問を提起する。

実はこれらは主な原因ではない。記事は、「日本人はJリーグこそがアジアナンバーワンのリーグだと考えていて、欧州のリーグやJリーグ以外でプレーすると日本代表に選ばれなくなる。これこそが、日本の選手が中国リーグへの移籍を選択しない主な原因である」と論じている。

また、リーグの特徴の違いも関係していると指摘する。「中国のクラブが必要なアジア系の外国人は、多くがDFやボランチ。日本人選手はよりテクニックやコンビネーションを重んじるが、(DFやボランチに求められる)身長が低くフィジカルが弱い。中国リーグは比較的フィジカルコンタクトが激しく、個人技が求められるリーグで、日本人に比べて激しいコンタクトに慣れていて闘志を前面に出す韓国人選手の方が、中国リーグのスタイルに合致している」という。

もちろん、日本人選手や日本人監督獲得に際して「日本人」であることが判断材料になることもあるという。ただ、記事は「民族的な感情を除けば、日中のサッカーは互いに補い合い、参考にする部分は多い。たとえば、中国は日本のゲームの流れを読む能力や意識、全力を出し切る精神、体制の改革などを学ぶことができる」としている。(翻訳・編集/北田)