Instagramストーリーの新機能はマーケターの強い味方?!リンク設置機能でSnapchatとの違いが明確に

写真拡大 (全4枚)

今回、Instagramから発表された新しい機能は次の3つです。

  • 「ブーメラン(Boomerang)」との連携
  • メンション
  • 外部リンク

昨年10月にInstagramがローンチした単独アプリ「ブーメラン」は、写真を連続撮影し、それらをつないで1秒の短尺動画を作成できるというもの。順送りと逆送りでループ再生できる点が特徴です(詳しくはコチラ)。
今回のアップデートで、このブーメランとストーリーが連携。ストーリーの撮影画面で「通常モード」か「ブーメランモード」を選択できるようになりました。

2つめの「メンション」とは、動画や写真の中の友だちに対して、最大10件までタグ付けできる機能です。ストーリーにテキストを追加する際に、@マークを付けて入力することでタグ化され、タップするとプロフィールを確認できます。

本格展開が待ち遠しい「外部リンク」

そして3つめの新機能が「外部リンク」です。
これはストーリー作成時にハイパーリンクを追加できるというもので、画面の下に表示される「もっと見る(See More)」をタップするか、上にスワイプすることで、リンク先のウェブサイトをInstagramアプリ内のブラウザで直接閲覧できるというものです。

これは、Instagramをマーケティングに活用している多くの企業にとって朗報と言えるのではないでしょうか。

現在、Instagramの投稿にはリンクを付けることができず、外部に遷移させるには、広告を使うか、プロフィール内にリンクを置く必要がありました。
しかし、ストーリーの外部リンクが使えるようになれば、ストーリーを通して商品を紹介し、購入ページへと遷移させることが可能になります。あるいはメディア(パブリッシャー)も、記事のティザーとしてストーリーを活用し、リンク先で記事本編を読んでもらうといった使い方も考えられます。もちろん、インスタグラマーを起用したインフルエンサーマーケティングにおいても非常に有効なツールとなることは間違いないでしょう。

リンクの表示形態もコンテンツ内容にほとんど影響しない形であるため、ユーザー体験が損なわれる可能性も低いと考えられます。

現時点では、認証マークのついた一部のアカウントのみ使用可能なため、マーケターとしては早期に全ユーザーに展開されることを期待したいところです。

SnapchatのStoriesに似ているとして、ローンチ当初、何かと話題となったInstagramのストーリーですが、今回のアップデートにより、両者の間には大きな差が生まれたと言えそうです。

10月には、Instagramの検索タブ内でもストーリーが表示されるようになり、ストーリーを通じて新しいユーザーにアプローチできる機会も生まれています。

洗練された動画や画像を見て楽しめるというInstagramらしさは継続してほしいところですが、マーケティングを展開できるプラットフォームとしての進化にも、引き続き注目です。