オマーン戦では代表初ゴールと結果を残した小林。サウジアラビアとの大一番に向けて準備に余念はないようだ。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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 11月13日、ロシア・ワールドカップのアジア最終予選、サウジアラビア戦(11月15日)に向けて、日本代表は試合会場となる埼玉スタジアムでトレーニングを行なった。
 
 11日のオマーン戦では代表初ゴールを挙げるなどアピールした小林は、決戦を前に冷静に自身の立ち位置を語った。
 
「(サウジアラビア戦には)23人しか登録できないし、(スタジアムの)上から見ることになる可能性もある。でも、準備はいつも通りしておきます」
 
 やや消極的な発言にも聞こえたが、「アジアの試合はDVDを渡されようが渡されまいが見ています。見るのが好きなので」と話し、サウジアラビアの今予選の試合はオーストラリア戦、UAE戦、イラク戦と独自にチェック済みだという。
 
 実戦で結果を残したことは間違いなくプラスに働いている。

「かなり手応えはあるし、やれる自信はあります。プレースピードもそうだし、ボールを持った時の判断、ゴール前に行くプレーのイメージ、自分にしかないものを出せるようにしたい」
 
 オマーン戦に続いて、自らの存在価値を証明できるのか。若き司令塔は重要な一戦へ静かに牙を研いでいる。
 
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)