11月11日は、中国では「独身の日」だった。そして、近年では「独り身は『爆買い』で寂しさを癒せ」と言わんばかりに、アリババなどのECサイトが大規模なセールを実施、天文学的な売り上げ額が記録され、日本でもしばしば紹介される。今年もアリババが1日で2兆円近い売り上げを叩き出したとか。中国人の強い購買力にはもはや、呆れ返るしかない。(イメージ写真提供:(C)claudiodivizia/123RF)

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 11月11日は、中国では「独身の日」だった。そして、近年では「独り身は『爆買い』で寂しさを癒せ」と言わんばかりに、アリババなどのECサイトが大規模なセールを実施、天文学的な売り上げ額が記録され、日本でもしばしば紹介される。今年もアリババが1日で2兆円近い売り上げを叩き出したとか。中国人の強い購買力にはもはや、呆れ返るしかない。

 そんな「お祭り騒ぎ」状態だった11日、中国メディア・東方網は「日本の若者の節約法」なる記事を掲載した。「独身の日」でお金を使い果たしてしまった人は、日本の若者が実践しているお金の節約法を実践してみてはいかが、という趣旨だ。

 記事が紹介した「日本の若者の節約法」は全部で10個。「ボトル飲料を買わない」、「バスや電車に乗らず、できるだけ歩く」、「洋服を買い、きれいに着て1週間以内に返品する」、「自分でご飯を作る」、「タバコを吸わない」、「お酒を飲まない」、「恋愛をしない」、「家に引きこもる」、「買い物をするときは、必ず複数の店で値段を比べる」、「クレジットカードを使わない」といった内容だ。

 飲食品やタバコに関しては、日本に比べてもともと価格が安いこともあり、それほど大きな効果が出ないかもしれない。ただ、外資系カフェを利用する回数を減らす、弁当を持参するといった取り組みは、それなりに効果がありそうだ。「洋服の返品」については「品がない」としている。

 やはり、一番節約効果が高そうなのは「カードを使わない」方法だろう。特に今の中国ではスマートフォンのアプリで簡単に決済ができてしまうため、現金での支払いのように「お金を使っている」という感覚を持ちにくい。普段の買い物は可能な限り現金ですべし、というのが節約の近道と言える。もっとも、それを言ってしまえばそもそも「独身祭り」で大量に買い物すること自体に問題がある、という話になるのだが・・・。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)claudiodivizia/123RF)