12日、東京裁判の判決から同日で68年を迎え、村山富市元首相が中国・上海で開催中の「東京裁判と世界平和国際学術フォーラム」でビデオ談話を発表し、安倍晋三首相に対し「歴史を正視すべきだ」と求めた。写真は南京の街頭に掲げられた標語。

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2016年11月12日、新浪網によると、日本の戦争指導者を裁いた東京裁判(正式名・極東国際軍事裁判)の判決から同日で68年を迎え、村山富市元首相が中国・上海で開催中の「東京裁判と世界平和国際学術フォーラム」でビデオ談話を発表し、安倍晋三首相に対し「歴史を正視すべきだ」と求めた。

村山氏はビデオで、「日本は日中関係の歴史を正確に認識し、深い反省に基づき関係を築かなければならない」と指摘。しかし、現在の安倍政権は「歴史的な事実を故意にねじまげ、意図的に真実にふたをしている」として深い遺憾の意を表明した。

さらに、村山氏は「安倍政権は中国を仮想敵国に据え、米国の核の力に頼りつつ、日米両国の軍事力で中国に圧力をかけようとしている。日中間の最大の問題は安全保障だ。相手を敵視するのではなく、強固な信頼関係を築き、長く平和な友好関係を保つべきだ」と訴えた。(翻訳・編集/大宮)