ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

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「ハリー・ポッター」の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が11月23日(水・祝)より公開となる。シリーズ4作の監督、デヴィッド・イェーツとのタッグとあって、これまでのハリポタの世界観を正当に受け継いだ新シリーズの完成が世界中で待ち望まれている。そしてこの度、本シリーズで、主人公のニュート・スキャマンダーを演じる、エディ・レッドメイン。このエディとニュートを結びつけた、ちょっと不思議な魔法のようなトランクの物語が明かされた。

魔法使いの新しい代名詞になるであろう、今作の主人公ニュート。魔法使いといえば、なんといっても"杖"を想像するが、彼の場合は常に肌身離さず持ち歩く"魔法のトランク"も目印の一つ。この"魔法のトランク"の中は、動物園並みの広さの不思議な空間になっており、そこにはニュートが世界中で保護した"魔法動物"たちが住んでいる。そんな魔法のトランクだが、実はトランクが本作でエディがニュートを演じることになる一つのきっかけになったという。

全てが謎に包まれていて、誰も映画の詳細を知らなった時、エディは初めてロンドンのソーホーにあるパブで監督と会った。エディはいつも通り、仕事に行く時に使っているトランクに身の回りの物を詰めて打ち合わせに向かった。そして、燃え盛る暖炉のそばに腰をおろし、監督がストーリーを含めたニュートの詳細を語り始めた時、初めてニュートがいつも肌身離さず"魔法のトランク"を持ち歩いていることを聞いたという。エディは思わず「本当にニュートのトランクのことは知らなかったんです! いつものカバンを持ってきただけなんですよ」と慌てふためいたという。

エディはこのトランクを8年前から使用しており、それは父の影響だという。「街で仕事をする父がいつもカバンを持って出かけるんだ。僕はずっと演技で生計を立ててきたけれど、何となくちゃんとした仕事だと思えなくて、自分はちゃんとした仕事をしているんだと感じさせてくれるものが欲しかったんだ」と、明かした。「セットにも必ず持っていくんだ。脚本や、自分で役に立つと思うものを何でもこの中に入れておくんだ。この中には僕の人生が詰まっている。ニュートが入れているものほど凄くはないけれどね」と笑顔で語る。正にトランクの魔法が、見えない力でエディをニュートに引き合わせたといって過言ではない。

普段から大事にトランクを扱っているエディだからこそ、逃げた魔法動物をトランクに戻そうとNYを走るニュートにシンクロすることができ、その演技に私たちは共感できるのかもしれない。

『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は11月23日(水・祝)よりロードショー。(海外ドラマNAVI)