血まみれで役を演じるエル・ファニング (C)2016, Space Rocket, Gaumont, Wild Bunch

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 デンマークの鬼才ニコラス・ウィンディング・レフン監督の最新作「ネオン・デーモン」の場面写真5点が公開された。野心を秘めたモデル役を演じたエル・ファニングが、妖艶な魅力を放つ姿をとらえている。

 映画は、究極の美を求めるファッション業界の裏側に渦巻く欲望を、幻想的な映像美によって描き出すサスペンス。トップモデルを夢見てファッション業界に足を踏み入れた16歳の少女ジェシー(ファニング)が、永遠の美を手に入れるためなら悪魔に魂を売り渡す業界の邪悪な毒に染まっていく。「LOVE 3D」のカール・グルスマン、「ハンガー・ゲーム」シリーズのジェナ・マローン「高慢と偏見とゾンビ」のベラ・ヒースコートら注目の新進俳優のほか、キアヌ・リーブスが出演。キャストたちが着こなす、アルマーニ、サンローランなど名だたるハイブランドのドレスの数々も見どころとなっている。

 公開された場面写真では、ジェシーが血まみれでメイクルームにいる光景や、おぞましい姿でソファーに横たわるショッキングなシーン、ベッドの上でミステリアスな美女と見つめ合う様子を切り取った。さらに、怪しげなネオンに照らされるジェシーをフォーカスした場面のほか、何者かが部屋の中にいるジェシーに花束を手渡すという謎めいたシーンもとらえている。正式出品された第69回カンヌ映画祭コンペティション部門で賛否両論を巻き起こした、物語の期待をあおる写真ばかりだ。

 「ネオン・デーモン」は、2017年1月13日から東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国順次公開。