9日、韓国メディアによると、韓国の若者の生活に対する満足度は経済開発協力機構加盟国の中で最も低いことが分かった。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。写真は韓国・ソウル。

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2016年11月9日、韓国・イーデイリーによると、韓国の若者の生活に対する満足度は経済開発協力機構(OECD)加盟国の中で最も低いことが分かった。

延世大学の社会発展研究所が9日に公開した「青少年(小学校4年生〜高校3年生)の生活に対する満足度」をテーマにしたアンケート調査によると、73%の学生が「生活に満足している」と回答した。これはOECDの平均(85.2%)より大幅に低く、OECD加盟国の中で最も低い数値。

また、韓国の学生は学業と進路問題に大きな不安を感じていることが分かった。中高校生の約60%が個人的な不安要因として「学業」(32.9%)と「進路問題」(28%)を挙げた。社会的な不安要素としては「教育入試制度の頻繁な変更」(17.6%)、「政治および対外関係」(17.0%)、「安全問題」(13.4%)などが挙げられた。

中央自殺予防センターは「未来の主役である若者は小学校から中学校、高校と学年が上がるほど自殺の衝動を多く感じており、自殺を予防する政策が必要。若者の幸福度を高めるためには個人、家族、社会すべての変化と努力が必要」と指摘した。

この報道に、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「朴大統領を選んでしまったばっかりに…。子供たちに申し訳ない」
「他の国の学生は10代でたくさんの思い出を作るが、韓国の学生は入試地獄に脅え、ひたすら勉強しなければならない」
「数年前から問題になっているのになぜ放置したままなの?韓国の政治家は問題すら把握していないのだろう」

「苦しんでいるのは若者だけではない」
「学生がアンケートに正直に回答したかも疑問。なぜなら、私が学生の時は先生に『低く評価して学校の評判を落とすな』と脅されていたから」
「ヘル朝鮮(地獄の韓国)は自ら作り上げた非人間的な環境に滅ぼされるかもしれない」
「勉強など必要ない。自分の名前が書ければ十分。それよりもさまざまなアルバイトを経験して事業スキルを高め、好きなことに挑戦してほしい」(翻訳・編集/堂本)