11日、中国のインターネット上にこのほど、日本の大病院の様子を映した動画が掲載された。資料写真。

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2016年11月11日、中国のインターネット上にこのほど、日本の大病院の様子を映した動画が掲載された。

中国では日本の医療が高く評価され、メディアやネットでたびたび日本の病院が紹介される。現在、中国人の間で日本への医療観光(メディカルツーリズム。外国を旅行する際に健康診断や治療などの医療サービスを受ける)が注目を集めており、日本政府も中国人をはじめとする訪日外国人誘致のために体制整備を進めている。日本の病院が医療観光の目的地として支持される理由は、最先端の医療器具があること、医師のレベルが高いこと、病院スタッフのホスピタリティーなどが挙げられる。

今回、アップされたのは、「国内の混雑して騒々しい大病院とは違う!日本の中部地域の大病院、静かで清潔で称賛するしかない」と題した動画で、病院内がとても清潔であることや、病院スタッフが来院した患者の手続きの案内をしている様子、診察を待つ間は待合室のモニターに診察開始時間や担当医、順番が表示されること、支払いは自動精算機でバーコードをかざすだけできること、などが映し出されている。

この動画に、中国のネットユーザーからは、「確かに静かなようだ」「幸福感で言えば日本は確かに称賛に値する」「日本と比べるのはよせ。比べられるものじゃない、差が大きすぎる」「日本は普通の病院でもまるで霊安室のように静か」といった声や、「中国には病人が多すぎるんだ」「(中国の病院がうるさいのは)素養とは関係ない。医療資源(病院)が少ないからだ」といった声も寄せられた。

中国の都市部の大病院には大勢の患者が詰めかけ、受付番号を取るために長時間並ばなくてはならないため騒然としていることが多い。また、番号を買い占めて患者に高い値段で転売するダフ屋がほぼ野放しになっていたり、苦労して番号を取得しても診察時間は非常に短かかったりすることから患者の不満が大きく、時に病院側とトラブルになることもある。(翻訳・編集/北田)