10日、環球時報(電子版)は、フィリピンのドゥテルテ大統領のマレーシア訪問を受け、南シナ海問題で「フィリピンとマレーシアは中国に歩み寄りを確認か」と題する記事を掲載した。

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2016年11月10日、環球時報(電子版)は、フィリピンのドゥテルテ大統領のマレーシア訪問を受け、南シナ海問題で「フィリピンとマレーシアは中国に歩み寄りを確認か」と題する記事を掲載した。

ドゥテルテ氏は9日から2日間の日程でマレーシアを訪問。10日にはナジブ首相と会談し、主に経済や安全保障問題を話し合った。ドゥテルテ氏にとって初のアジア歴訪となる。

フィリピンメディアによると、ドゥテルテ氏はマレーシア出発前、「経済と海洋主権問題が主要な議題になる」と表明。マレーシア政府に「麻薬摘発キャンペーン」への協力を呼びかけるとともに、ミンダナオ島での和平活動を支持するよう求めた。両国が対立するボルネオ島サバ州の主権問題には触れなかったとみられる。

フィリピン外務省の報道官は、ナジブ首相が南シナ海問題で中国と対話を通じて解決する意向があると表明。フィリピンメディアは、今回の首脳会談で両者が「中国へ歩み寄る」ことで一致したと伝えている。ナジブ首相は中国との関係強化を主張している。(翻訳・編集/大宮)