10日、米華字ニュースサイト多維新聞によると、米大統領選で共和党のドナルド・トランプ氏が当選したことを受け、中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)は日米両国の支持を歓迎する見通しだ。

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2016年11月10日、米華字ニュースサイト多維新聞によると、米大統領選で共和党のドナルド・トランプ氏が当選したことを受け、中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)は日米両国の支持を歓迎する見通しだ。

トランプ氏の上級顧問(安全保障問題担当)のジェームズ・ウールジー氏はこのほど「オバマ政権はAIIBに参加すべきだった」と表明。来年1月のトランプ新大統領就任後、米国がAIIBに参加する可能性が高まっている。香港英字紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストによると、同氏は中国がシルクロードに沿って進める巨大経済構想「一帯一路」に対し、トランプ氏が「情熱を持っている」と述べた。

AIIBに対する米国の方針転換は、日本の政策へも影響を与える可能性が高い。中国は国際金融市場における日本の運用実績を高く評価しており、一貫してAIIBへの日本の加入を望んでいる。AIIBへの参加国はすでに80カ国を超えており、日米が進めるアジア開発銀行の67カ国を上回っている。(翻訳・編集/大宮)