10日、捜狐教育によると、日本へ留学する人がますます増えているという。資料写真。

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2016年11月10日、捜狐教育によると、日本へ留学する人がますます増えているという。

英コンサルティング会社Quacquarelli Symonds(QS)が発表した「留学に適した都市ランキング」で、東京が昨年から4つ順位を上げて3位にランクインした。このランキングは、世界50都市の大学生を対象に行った調査に基づき、国際的な視野や保護者の安心感、就職状況、生活コスト、卒業生の競争力などを数値化してランク付けしたもの。

東京のほか、京都、大阪、神戸はいずれも昨年から大きく順位を伸ばして21位タイとなった。記事は「こうしたデータから、日本留学が人気であることがわかる」と指摘。その理由について、「ビザ発給率が高いこと」「滞在費や学費が安いこと」「交通が便利なこと」「アルバイトがしやすいこと」「奨学金制度が整備されていること」を挙げた。

また、日本の大学を受験する中国人学生も増加している。15年時点の中国人留学生の数は9万4000人で、外国人留学生全体の45%を占める。日本では中国人学生のための予備校もあるといい、「爆留学」という言葉まで生まれているという。背景には、アニメなどの日本文化に興味を持つ若者が増えていることや、中国国内の競争のし烈さもあるようだ。

このほか、日中両国の大学の協力・交流活動がますます盛んになったことで、留学のルートが多様化。日本政府も2008年に「留学生30万人計画」を打ち出すなど、受け入れに積極的であることも関係している。2020年の東京五輪に向け、今後ますます留学生が増えるとみられる。(翻訳・編集/北田)