運動の後にビールを飲んだりするとトレーニングの後の回復能力に悪影響があり、「(ジムでの)努力が無駄になるぞ」とまで言う、空気の読めない人がいます。その主張が全くの大嘘とまでは言いませんが、大抵の場合は、そこまで心配する必要はありません。

専門誌『PLoS One』で公表された研究などによると、日常的にお酒を飲み過ぎていると筋肉の構築に重大な影響を及ぼすテストステロンの分泌が抑えられて、そうしたプロセスが抑制されます。ただ、1日に3〜7本ものビールを暴飲していない限り、運動後にときどきたしなむ程度なら何の問題もないということです。サプリメントや栄養学に関する独立したサイト「Examine.com」の研究者たちがMen's Health誌に次のように書いています:

現在の調査結果では、ビールが何かしらの良い影響や悪い影響をもたらすとしても、非常に小さなものに過ぎないということです。激しい運動の後のリラックス目的でお好みのビールを1パイント(約500cc)飲むのが好きという程度なら、罪悪感を持たずに飲んでいいです。服がびしょびしょになるほど飲むとか、どんちゃん騒ぎで飲みすぎる習慣があるとかでなければ、1本のビールには害も効用もありません。

「何事もほどほどがいいという黄金ルール」が今回の話にもやはり当てはまるということでしょう。



Can you really build muscle and drink beer? | Men's Health

Stephanie Lee(原文/訳:コニャック)
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