シカ・イノシシ・アナグマなどをメインにさまざまなジビエ肉を炭火焼きや煮込みで食べられるジビエ専門炭火焼店が「焼山」です。取材した九州狩猟肉加工センターのジビエ肉や、普段食べる機会のないカラス・ヒヨドリ・トドなどのレア食材が食べられるとのことだったので、一体どんな味わいなのか試してみました。

炭火焼ジビエ「焼山」|「大分 本店」「中目黒店」

http://yakiyama.com/

炭火焼ジビエ「焼山」の大分本店の所在地は大分県大分市都町2-4-4で、JR大分駅から徒歩15分ほどです。

外観はこんな感じ。



中はカウンター席と……



座敷に座ってゆったり食事することも可能。



メニューは480円均一の「炭火焼きジビエ」や「一品料理」と、960円均一の「特別メニュー」、1440円均一の「ジビエ鍋」となっています。ジビエ料理は牛や豚などに比べて割高になる傾向がある中、480円のメニューがあるのは驚き。



カウンターには回すと何かが当たったり罰ゲームを受けたりすることになるルーレットもありました。



まずは「鹿ロースのタタキ」を注文しました。



ポン酢を付けてクレソンとしょうがで食べるのですが、ねっとりととろけるような食感で、脂身のない鹿肉とは思えません。臭みやクセもないので、初めてジビエ料理を食べる人向けとのこと。



続いて炭火焼きの「イノシシのモモ」。味付けは塩・タレ・西京味噌漬けから選べるので、今回は西京味噌漬けをチョイス。



ジューシーなイノシシ肉と甘辛な西京味噌の相性は抜群。魚のイメージが強い西京味噌漬けですが、「肉とこんなに合うのか……」と思い知らされます。



これはメニューになかったのですが、「トドの刺身」とのこと。



真っ赤な肉からは一体どんな味がするのか想像がつかないのですが、食べてみると鶏肝を濃くしたような味わい。ごま油で味付けされており、お酒のおつまみに最適です。



さらにオススメだという「ヒヨドリ」も注文しました。スズメくらいの小鳥の頭をとって真っ二つにした炭火焼きで、骨が柔らかいのでそのまま食べられるそうです。



裏側はこんな感じ。



食べてみると、鶏のもも肉よりも超絶ジューシーで、パリパリした骨と柔らかジューシーな砂肝のような肉が合わさった新しい食感を楽しめます。かむほどに口の中に脂がしみわたり、ニオイがするわけではないですが、例えるなら脂ののったサバの身のような感覚です。



さらに見た目が強烈過ぎる炭火焼きの「カラス」が登場。



いつもは脚の部分まで付いていないそうですが、当日はカラスであることがハッキリわかる黒いかぎ爪つき。



これを食べるのは焼山 大分本店の常連だという、フリーリポーターの岩崎朋美さん。



焼山のほとんどのメニューは食べたことがあるそうですが、この日はオススメ料理というカラスを食べてもらうことに。カラスは「臭みはなくて、ぷりぷりしていて肉の味が濃いです。話のネタにもなるしオススメです!」とのことでした。



最後はシカやイノシシなどいろいろなジビエ肉を野菜と煮込んだ「ジビエの味噌煮込み」をオーダー。



柚子こしょうをつけて食べるのがオススメとのこと。大根やにんじんなどの野菜はホロホロに煮込まれていて、かむと味噌だしがじゅわっと出てきてほっこり。



肉にもしっかり味噌だしがしみているのですが、食べる場所によって肉の柔らかさや食感が異なるので、「次は何の肉かな?」と想像しながら楽しめる一品になっていました。