Windowsの万能な拡大/縮小ワザ![Ctrl]+ホイール回転が便利すぎてスゴい

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Windowsには、アプリケーション共通の操作方法が多い。
これが今日まで、ビジネスシーンでWindowsが利用を支えてきた一つの要因でもあるだろう。

今回紹介する表示を拡大/縮小する操作も、その1つだ。

Windowsそのものはもちろん、ほとんどのアプリケーションで使える操作なので、覚えておくと便利だ。

●ほとんどのWindowsアプリで使える[Ctrl]+ホイール回転による拡大/縮小
パソコンを使っているとき、画面を拡大/縮小したいことは、意外に多い。
Webブラウザでニュース記事を読んだり、WordやPDFの資料を見たりするときもそう。特に老眼がすすむと小さい文字が見づらいので、一時的に大きくしたいことはよくある。

Excelで細かい数字の入力された表を見るときもそうだし、エクスプローラでファイルを操作するときも、ファイルのアイコンを大きくした方が、操作しやすいことは多い。

いろいろなケースを紹介したが、じつは、以上の操作は、すべてたった1つの操作で実行できることをご存じだろうか。それは、次の操作だ。




拡大/縮小したいアプリのウィンドウ(デスクトップの場合はデスクトップ上)にマウスポインタを置いて、キーボードの[Ctrl]キーを押しながらマウスのホイールをグリグリ回すだけだ。上に回すと拡大、下に回すと縮小するばずだ。

わざわざアプリのウィンドウをアクティブにする必要さえない。
マウスポインタをアプリ上に持っていって、この操作をするだけでいい。

これは、ほとんどのWindowsのアプリに共通して使える操作なので、覚えておくと便利なことが多い。
「本当?」という方のために、
実際の画面の変化を紹介しておこう。ぜひ試してみてほしい。

◆Windowsのデスクトップアイコンの拡大/縮小







◆エクスプローラのアイコン表示の拡大/縮小







◆Webページの拡大/縮小(IE/Chrome/Firefox/Edgeともに共通)







◆Word文書の拡大/縮小







◆Excelのシートの拡大/縮小







◆PDFファイルの拡大/縮小(Adobe Readerでの表示)








井上健語(フリーランスライター)